Amazonギフト券が不要になったから現金化したい!
でも調べていると「違法」と出てくる…。本当はどうなのか知りたい!
そんな方のために、本当に違法なのか、リスクはあるのかなど詳しく説明します。
Contents
1:Amazonギフト券の現金化は違法ではない
私たちがAmazonギフト券を現金化するのは違法ではありません。そもそもAmazonギフト券を現金化してはいけないという法律はなく、現金化して逮捕されたケースも今までにないからです。
一方、ギフト券を買取している業者も違法ではありません。なぜならAmazonギフト券は古物営業法と関係がないからです。チケットや商品券などを売買するとき、買取業者は古物商営業許可証を持っていないと法律上違反となります。
ですが、Amazonギフト券は商品券ではなく、電子マネーという部類になります。電子マネーは古物商業に含まれないため、現金化をしても違法とならないのです。
2:Amazonギフト券を現金化して伴う3つのリスク
「Amazonギフト券を現金化したいけどリスクがあると不安…」
「どんなリスクがあるのか知りたい…」
Amazonギフト券の現金化は違法ではありませんがリスクは十分にあります。
リスクを避ける為にも理解しておきたいですよね。
- クレジットカードの規約違反
- Amazonの規約違反
- 携帯電話の利用停止
そこで上記の3つのリスクについて詳しく説明します。
2-1:クレジットカードの規約違反
1つ目は、クレジットカードの規約違反です。
現金を調達する目的でクレジット決済によりAmazonギフト券を購入し、そのギフト券を現金化するとクレジットカード会社の利用規約に違反します。
そのため、『現金化のためにクレジットカードを利用している』とカード会社が判断をするとクレジットカードが利用停止になったり、強制解約になるかもしれません。
ですが、仮にクレジットカードで購入していても、不要になって現金化したということであれば、クレジットカードを現金化目的で利用しているとは一概に言えないので、利用停止は回避できるでしょう。
2-2:Amazonの規約違反
2つ目は、Amazonの規約違反です。Amazonの規約には、『ご自身で購入したギフト券ならびに各種キャンペーンなどを通じて入手したギフト券を転売、換金することは、お控えいただきますようお願いいたします』との記載があります。
このようにAmazonはギフト券の現金化を認めてはいません。よって、現金化時に何かしらのトラブルに巻き込まれても、Amazonが対応してくれることはないでしょう。
規約には違反するため、最悪の場合はAmazonアカウントの凍結もありえます。
2-3:携帯電話の利用停止
3つ目は、携帯電話の利用停止です。
キャリア決済を利用してAmazonギフト券を購入し現金化する方法もあります。キャリア決済は携帯電話の通話料と一緒に後払いで料金を支払う方法です。
現金化目的でキャリア決済を利用するのは、携帯電話会社の利用規約に違反するため、最悪の場合は携帯電話が利用できなくなるかもしれません。
※以前はキャリア決済でもAmazonギフト券を購入できましたが、現在はひと手間かけないと購入できません。ただしiTunesカードなら購入できるため、今のキャリア決済現金化はiTunesカードが主流です。
関連記事:携帯キャリア決済現金化の換金率は70%!換金率比較と高くする裏技
3:Amazonギフト券を現金化する場合の4つの注意点
Amazonギフト券の現金化には規約違反というリスクがありましたが、適切な方法で現金化を行えばリスクを減らして現金化することができます。
- Amazonギフト券を大量購入しない
- 換金率の相場が80%~90%である
- 悪質なクレジットカード現金化サイトを避ける
- 現金化目的で利用しない
そこで、現金化する場合の注意点について詳しくご紹介しましょう。
3-1:Amazonギフト券を大量購入しない
1つ目は、大量購入をしないことです。大量購入や、頻繁にAmazonギフト券を利用枠ギリギリで購入していると現金化目的で購入していると疑われます。
また、大量購入したことで現金化した後のクレジットカードの支払いが遅れると、カードが利用停止になる場合もありますので注意が必要です。
3-2:換金率の相場が80%~90%である
2つ目に、換金率を理解しましょう。Amazonギフト券の換金率相場は80%~90%で、他のギフト券よりも比較的換金率が高いのが特徴です。70%前後で買取しているようなサイトには気を付けてください。換金率で10%以上損をしてしまいます。
3-3:悪質なクレジットカード現金化サイトを避ける
3つ目は、悪質なクレジットカード現金化サイトを避けることです。クレジットカード現金化サイトも違法ではないですが、優良店と呼ばれているようなAmazonギフト券買取サイトと比べて買取率がかなり低いです。
利用するならば、電子ギフト券の買取サイトを利用しましょう。そうでないと換金率が10%ほど低くなってしまいます。
3-4:現金化目的で利用しない
最後はクレジットカード現金化目的でAmazonギフト券を現金化しないことです。
クレジットカード現金化は場合によっては詐欺罪になってしまいます。そもそもクレジットカード現金化を利用するのはやめて別の資金調達方法を利用した方が今後のためになるはずです。
まとめ
Amazonギフト券を現金化することは違法ではありません。
ですが、利用を誤るとクレジットカードの停止やAmazonアカウントの凍結などのリスクが伴います。
よってAmazonギフト券の現金化は、転売目的ではなく、不要なときにのみ利用しましょう。