【恐怖】Amazonギフト券現金化の詐欺手口を5つ大暴露

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         amazonギフト券 現金化 詐欺

最近、Amazonギフト券を利用した詐欺がふえているのをご存知ですか?

インターネットが普及したことでAmazonギフト券の利用価値が上がり、Amazonギフト券を買取する業者もふえてきました。それにともなって、Amazonギフト券をねらった詐欺の発生件数もふえています

そこで今回は、悪質な業者の手口を暴露し、詐欺にあわないための注意点についても詳しくご紹介しましょう。

1:Amazonギフト券の現金化で実際にあった詐欺手口5選

Amazonギフト券 詐欺の手口

最近はネット環境さえあれば現金化ができてしまう時代です。Amazonギフト券もネットでの現金化が主流になっていますが、それを利用した悪質な詐欺もふえています。

「初めて現金化をする」「詐欺はこわい」

そんな人のために、悪質業者が実際にどんな手口を使っているのかご紹介しましょう。

  • 買取率を下げられた
  • 利用規約を見過ごして損をした
  • 高額な手数料の差し引き
  • 個人情報の流出
  • 取引会社が消えた

早速それぞれ解説していきます。

1-1:買取率を下げられた

ホームページには「94%で買取!」の記載があるのに、実際振り込まれた金額は75%分だけだったという手口です。

例えば、1万円のギフト券を9400円で買取ってもらえると思って申し込み、振込の連絡が来て記帳をしてみると7500円しか振り込まれていなかったというケースです。

この場合、業者に問い合わせても「取引は完了しているから返金・キャンセルはできない」と回答されてしまいます。さらに悪質な業者の場合、そもそも振込さえされないというケースも報告されています。

1-2:利用規約を見過ごして損をした

「業界最高換金率!」や「最大98%での買取!」などといった、おとり広告による手口です。

大々的には利用者が得しそうな表記していても、利用規約に目を通すと実際の換金率が記載されていたり、高額場合のみ適用利用回数10回以上など、現実的に利用者へ不利な条件を設けているケースです。

この場合、文句を言っても利用規約に記載していると言い張ってきます。卑怯な手口ではありますが、利用規約を読んでいない利用者にも非があるのは否めません。よって初めて利用するサイトでは、騙されないためにも、利用規約を知っておくといいでしょう。

1-3:高額な手数料の差し引き

「振込手数料以外の手数料を差し引かれていた」といったケースもあります。

消費税・広告費などおかしな名目で買取金額から引かれていることが多いようです。業者は買取が終わると、利用者の指定口座へ現金を振り込むので、百歩譲って振込手数料は仕方がないといえます。

しかし消費税や広告費などといったおかしな名目で引かれることは絶対にありえません。この時点で、悪質な業者であると言えます。また、買取手数料として手数料が発生する場合は先に利用者へ伝えないといけませんので、完全に悪質な業者と考えていいでしょう。

1-4:個人情報の流出

Amazonギフト券の買取を依頼するとき、必要書類として身分証の提示を求められます。

利用者の不正利用防止のため、悪質な詐欺集団に利用されても警察に提供できるように、身分証の提示が必要となっているのです。優良な買取業者であれば、適正な処理を行ってくれるので個人情報が流出されたり悪用されることはありませんが、悪質な業者は個人情報を盗ることを目的としているため、情報が詐欺仲間に流出される可能性があります。

身分証の提示を拒むことはできないので、優良な業者以外には送らないようにしましょう。

1-5:取引会社が消えた

Amazonギフト券のギフト番号を業者に送ったあとに、取引業者のサイトが消えてしまう詐欺の手口もあります。

この手口ではサイトを丸ごと消して逃げるだけでなく、電話は着信拒否、数日後には電話番号さえ繋がらなくなってしまうのです。

このような詐欺業者は、99%のように高い換金率を提示してきます。そもそもAmazonギフト券を99%で買い取っては買取業者が大赤字のため、そんなうまい話はないということを知っておきましょう。

2:Amazonギフト券の現金化に詐欺業者が増えた理由

最近、Amazonギフト券の現金化サイトに詐欺業者が増えているのをご存知ですか?

クレジットカード現金化業者の悪質な営業形態や、カード会社の規制強化によってクレジットカード現金化業者を使うのではなく、自分でAmazonギフト券を現金化する方向へ推移しています。

そもそもAmazonギフト券の買取が新しい業界のため、整備されていない業界を狙って、元悪質クレジットカード現金化業者や、詐欺グループが参入しているのです。

数年前と比べると詐欺被害は減ってはいますが、完全に撲滅されたわけではないので優良業者を見分けて利用しましょう。

3:優良店と悪質業者の5つの見分け方

優良サイトと詐欺サイトの区別

「はじめて現金化するけど、何を基準に悪質業者を見分ければいいのかわからない…」

はじめての人は上記のように思いませんか?

そこで、優良店と言われる業者と悪質と言われる業者の見分け方についてご紹介しましょう。

  • 買取率
  • 口コミ
  • 会社の所在地
  • 電話
  • 古物商営業許可番号

詳しく解説していきます。

3-1:買取率

1つ目は買取率です。Amazonギフト券を現金化する時の相場を知っていますか?

優良店と言われる買取業者であれば、相場は80〜90%だと言われています。ですが、悪質な詐欺業者は、95%以上もしくは、70%〜80%の換金率を提示してきます。

Amazonギフト券現金化の詐欺にあう人の共通点は、高い買取率にしかこだわっていません。そのため、相場を知らないために適当な換金率を提示してくるの注意しましょう。

3-2:口コミ

2つ目は口コミです。買取業者のホームページで紹介されているものでなく、『〇〇◯(業者名)口コミ』で調べた客観的な口コミをチェックしてみましょう。

実際に利用した方が、その買取業者の対応であったり、振込までのスピード、詐欺のようなことはなかったかなど評価しています。また、1つの口コミサイトだけだと意見がかたよるため、複数の口コミサイトをチェックするといいでしょう。

3-3:会社の所在地

3つ目は会社の所在地です。

Amazonギフト券の買取は基本的にサイトやメールで取引するため、悪質な詐欺業者はバレても逃げれるように存在しない住所や、レンタルオフィスなどを記載します。

利用前に会社概要で公開されている住所をGoogleマップなどで検索し、建物が実際に存在するのかを調べてみましょう。

3-4:電話

4つ目は電話です。

電話番号を固定電話ではなく携帯電話にしている、または固定電話から携帯電話に転送されている場合は悪質な業者と言えるでしょう。おそらく表記の住所とは別の場所で営業しています。

また、電話対応でも判断できます。一度電話をかけてみた際に「買取率の確認」や「手数料はどちら負担になるのか」など疑っている素振りを見せて、対応が雑でないか、ちゃんと対応してくれるかなどチェックしてもいいでしょう。

3-5:古物商営業許可番号

5つ目は古物商業営業許可番号の取得があるかです。

古物商業営業許可番号は各都道府県の公安委員会へ申請しないと受け取れません。つまり、古物商業営業許可番号を取得している業者は架空業者ではないということです。また、何かトラブルがあった場合も公安委員会に指導を求めることもできます。

ただし、Amazonギフト券は、古物商業営業許可番号がなくても買取ができるギフト券になるので、古物営業許可番号を持っていない業者がすべて悪質な業者とは一概に言えません。古物商営業許可を取得している業者であれば安心できるという理解でいいでしょう。

4:Amazonギフト券現金化で詐欺に遭わない為の3つの注意点

「他人事だと思っていた」「自分は大丈夫」

上記のように安心しきった人が詐欺被害にあいやすいことを知っていましたか?

詐欺にあわないための注意点が3つあります。

  • 事前に買取金額を教えてもらう
  • 手数料を確認する
  • 少しでも怪しいと思ったら手続きしない

上記3つの注意点について詳しくご紹介しましょう。

4-1:事前に買取金額を教えてもらう

1つ目は事前に買取金額を教えてもらうことです。

「ホームページに記載されている換金率で振り込まれていない」といったトラブルが一番多いため、事前に自分の口座にいくら振り込まれるのか、1円単位まで金額を明確にしておくことが重要です。

悪質な詐欺業者は、あいまいな金額を伝えてきます。あとから振込手数料分などといって聞いていた金額と違うとなればトラブルの原因です。証拠にも残るようにメールで金額を送ってもらったり、電話での問い合わせの際は会話の内容を録音するのも重要となります。

4-2:手数料を確認する

2つ目は手数料を確認することです。

悪質な詐欺業者は手数料や消費税などといってお金を騙し取ります。不明な手数料をとる業者には注意が必要です。そのためにも、実際に振り込まれる金額を事前に聞いて、不明な手数料がとられないか確認するのもいいでしょう。

4-3:少しでも怪しいと思ったら手続きしない

3つ目は少しでも怪しいと思ったら手続きをしないことです。悪質な業者は何かしらの理由をつけてAmazonギフト券を回収しようとします。それは詐欺がバレる前に手続きを完了したいからです。

「◯時までにメールを送らないと買取率が下がる」「今日中に手続きが完了すれば即日振込可能」「◯分以内に送らないと今日中に振り込めない」などと、早く手続きをしないといけないという心理にさせられます。

ですが、冷静になってみるとおかしいという点がいくつかあるのが分かりますよね。変に急がせてくるような業者には不信感を持って手続きしない方がいいでしょう。

まとめ

Amazonギフト券を現金化する利用者も増える一方で、悪質な業者も増えているのが事実です。

悪質な業者と取引しないためにも、利用前に業者についてチェックを行い、詐欺被害にあわないように注意しましょう。

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